朝のひんやりとした空気の中、
収穫を待つキャベツや白菜を
眺めながら、クリニックリハ
ビリへ向かう。
先週の土曜日のこと、
少し進歩が見られた。
私としては、欲しかった感覚。
得られた一瞬は、うれしかった。
「膝がズレてるみたい。。」
テーピングを休ませていたので、
サポーターだけにしていたら、
どうも膝関節が具合が悪い。
そうPTさんに話してみた。
膝関節のズレを自分で調整する
手技は、以前指導を受けていた。
でも・・・自分では力が弱い。
PTさんが、手が汗でしっとり
するほど頑張って、長い時間
膝関節のズレを治す徒手療法を
施してくれた。
PTさん「相当ズレてるよ。(^^;)」
やっぱり。
膝関節を調整している間にも
下腿や大腿部のある部分に
痛みが出る。
この痛み・・いつも感じている
やつだ。。
PTさん「・・・かなり
捻れたんでしょう?」
・・・そうなの orz 。
分かってもらえるのはありがたいけど、
あのときのことが蘇る。
私の脚は、あの長いスキー板を
軸に、靱帯や骨を痛めるほど
捻れて転倒していた。
そして、この日進歩があった。
クリニックリハビリを終えて
少し歩いていると、ある時ふと
大腿部全面の筋肉がしっかり
使えるのを感じたのだ。
膝関節を正しい位置にぐいぐいと
整えてくれた徒手の成果がでた。
あ! これなら!
・・・そう思ったのはつかの間。
ほんの少しの間だけ。
歩き続けると、その感覚は消えて
いつもの感覚にもどってしまった。
少しの間でもいい。
前が見えた。