昨日、介護用品のレンタルショップに
松葉杖を返却してきました。
もう松葉杖なしで
歩けるけれど、
最後に、お店に入るまでの
道のりを、松葉杖をついて
歩きました。
思い出を噛みしめる
ように。
なんだか・・・
愛着があるというか、
一番大変な時を
支えてくれた松葉杖。
歩きながら、
大変だった頃を
思い出します。
杖を使う大変さ・・・
使い始めて2～3週間の
ころがつらかった😢。
車イスにすることを本気で
考えた時期。
松葉杖を着いて１日どのくらい
歩かなきゃならないかにもよる
けれど。私は仕事してたから、
歩き回っていたから余計つらかった。
体が疲れて悲鳴をあげる。
杖を使うことによる体の変化・・・
体がバランスを崩す。
とくに片側だけ松葉杖をついて
いると大変だ。
まぁ、長い期間松葉杖を使わない
ほうが良い。使う期間は医師や
PTさんの指示に従ったほうが良い。
彼らは、このことを言っているのだ。
もちろん、体の感覚は、
自分しかわからないから、
松葉杖をとれと言われても、
私はまだ脚が痛かったから
使い続けた。これが悪かった。
脚やおしりの筋肉も落ちていって
しまう。
杖を使うのをやめるタイミング・・・
クリニックの指示と、
自分の判断にはズレがあった。
長期間使い続けた結果、
怪我と、松葉杖を使い続けた
ことによる体の癖が、
別の痛みを引き起こした。
使うことをやめてからの体の変化・・・
ついた癖が治るには、
ついた期間の倍以上かかる。
両足で歩くことの
素晴らしさを知ることができる。
歩くことは、普通のことではない。
すごい運動だと気づく。
人々の温かさも。。
いろいろ、いろいろ、、
いろんなことを
この杖が教えてくれました。
ありがとう。
松葉杖を返却をし、帰ろうと
お店のドアを出るときに、
店員さんが
「またのご利用をお待ちしています！」
・・・とのこと。
別の意味でそう言ってくれたのは
もちろんわかるけど、
それを聞いて、
思わず苦笑い(^^;)。
