LIFE !

スキーで内側側副靭帯を完全断裂、大腿骨挫傷等。。怪我から復帰への経験をブログに綴っています。細やかに記した治療記、スキーをする喜び、ロ一ドバイクやSUPやヨガでの体作り、日常など。。

今季初スキー場へ

2月11日、12日。
今季初滑りです。

イメージ 1


雪深い万座へ、スキーバス旅行。
学生時代を思い出します。

怪我の回復は6~7割。
パフォーマンスは2~3割かな。

・・・と、クリニック側が
スキーに行くと言う私に、
怪我の具合を自覚するように
言ってくれました。

テ一ピングをぐるぐる
がっちり巻いて。

今回は、あまり無理せず
湯治や宴会を楽しもうと
思っていました。

イメージ 2


ケガ以来、スキーらしいスキーを
したのは今回が初めてです。

だから、滑りはじめは、
どうスキーの筋肉を使うのか
体がわからないらしく、
一本目は脚が疲労。。

でも、滑り重ねていると、
体が目が覚めてきました。
山歩きリハビリの成果もでて
いるようです。

滑り慣れているため、
なんとか滑れてしまうかもよと
PTさんに言われたのを思い出
しました。

イメージ 3


怪我をした脚の反対の脚に
負担がかかり、今度はそっちの
靭帯を切ってしまったなんて
聞きますが、、、
どんな感じかな?


う~む、確かに。

怪我をした左脚に重さを
かけたくなくて、
重心が右に寄りぎみ。

すぐ右脚でなんとかしようと
していますね。。。

ターンも怪我した脚には重さを
あまりかけていません。

プルークをして脚に重さが
かかってくると、
膝が少し痛いかな。。。

じゃあ、ここで出番だ
ハイブリットスキー(笑)。
パラレルでいこう!

上級者コ一スもなんとか下りて
くることができました。
初回からこんなに滑りすぎだ~(笑)。

イメージ 5

ここまで今回滑ることが
できたのは、スキーの大先輩と
そのお仲間の皆さんのお陰なのです。

初日は女性が付き添ってくださり、
徐々にね、と言って滑走力を
徐々に上げてくれました。

2日目は大先輩と。
先輩、豪快にガンガン引っ張って
くれます😂。なぜなら、私が怪我で
臆病になっているから。

無理はするなよ、とは言いながら、
私の目の前でうらやましくなる
滑りをしてくれます。
もっといけるだろ?という声が
聞こえてくる気がする。

いまこの脚で、私はどこまで
滑ることができるか?
復帰できるのか?

そのうち、ベテランの
先輩を追いかけている
自分がいました。

私も先輩みたいに滑りたい。。

感動で立ち止まって
見とれてしまう、
その滑りをしたい。

同じ速度で、同じ斜面を、
同じ感動する滑りを。
感動する滑りをしたいんだった。
思い出した、私のスキー。

イメージ 4


山スキーもする先輩なので、
ついには深雪に入っていって
しまいます。

つられて私も、入ってしまった。
あ~、これはまずいよ、まだ。

「やる気あるじゃん😁。」
・・と、先輩はニヤニヤ。

悪戦苦闘して深雪からは脱出。

自信がつきました。
もっともっと、
良くなりたい、治りたい。
自分が感動できる滑りができるまで。