いつもの自分の日常には
ない景色だった。
水を怖いと思う気持ちと、
少しの興味を持って、、
友人達の3度目の誘いに、
ようやく腰を上げてみた。
現地集合。友人達は、
川岸にテントを張り、
コンロで食事を作っていた。
川岸には、2つのSUP が
横たわっていた。
「どうやって楽しむの?」
挑戦する気持ちが整ったのを
察したのか、まず友人の一人が
手本を見せてくれた。
「座っていれば、絶対落ちないから。」
それでも、どの救命胴着が
一番浮くか、、なんて質問してしまう。
船出だ、、、。
川のど真ん中に浮いている
自分がいる。不思議な感覚だ。
水面がこんなにも近い。
今まで感じたことがない
立ち位置で、景色を眺める。
あっちにも、こっちにも、
自分が好きな方に行くことができる。
猿達が、川辺を群れで歩いていた。
川縁に降りてきてこっちを見ている。
SUPで近くまで寄ってみたが、
近すぎないように気を付けてみた。
風が、、こんなにも
進みたい方向に影響を与える。
気がつくと、あっという間に
一時間たってしまっていた。
その間、ずっとオ一ルを漕ぎ続けた。
両脇腹と腕が良い感じで鍛えられる。
穏やかに体を使う、
SUP 、、気に入ってしまった✨
紅葉の季節、
川の真ん中から景色を眺めたら
どんなに素敵だろう。。