2011年11月27日(日)午後3時半。暗くなる前に金精峠を越えてしまいたいと、ゲレンデを下り、センターハウス前で板を外しました。
ふとゲレンデを見上げると、帰ろうと下りてきた人々が自分の前で次々にブレーキをかけてきます。
「・・・」
ほんの一瞬のことでしたが。今日を締めくくる最後のブレーキをかける人々の笑顔を見たら、人々の気持ちが伝わってきた感じがして。
・・・って思うほどなんて。
「・・・? きっと自分がそうだからそう感じたんだろうな・・。」
自分は無意識に板をはずしただけだったはず。
でも、今日は自分もこんなにも満ち足りた気持ちでいたんだ・・。気がつかなかった。
シーズンが始まり、滑るのを当たり前のように繰り返してきたけれど。
自分の中にある気持ちを改めて見~つけ。
このゲレンデにいる人々もきっとそう。今シーズンも無事にスキーができて本当に幸せ
オフにしまい込んでいたスキーや雪山への思いが溢れだしてきています。