「若いといいねぇ。」
私の前を歩く2人が、年配の方から声をかけられていました。
そのうちの1人は、ヒョウ柄の上着にピンクのスパッツ。腰にはピンクの水筒をぶら下げて、山道をスイスイと上っていきます。
早い早い(^^)。
そんなおしゃれな格好をして山登りをしているのは、小学校低学年の女の子でした。
確かに、若いですね(^_-)。
山頂近くの開けた場所には、どうやらお仲間がもう2人。
2人はこの季節にして素足に半ズボン、タンクトップという出で立ちの小学校低学年の女の子。
う~ん、若さですね!
そんな可愛らしい3人の周りには、ご家族とすれ違う人々がにぎやかに会話をしています。
すると、3人がいきなり声を合わせて
「ヤッホー。」
山の景色があまりにも気持ちよく、遠くまで見渡せたので、そう叫びたくなったのでしょう。
またまた
「ヤッホ~。」
しかし・・・
こだまは返ってきません。
周りの人々は、「こだまは返ってこないねぇ(^^)。どうしたんだろうねぇ。」と、3人を微笑ましく見ています。
そんなのおかまいなしに、3人はまたまた
「ヤッホ~~~!」
広い広い関東平野。 向いに山はなく、ただただ田畑が広がっています。
こだまは返ってこないね(^^)。
なんでだろうね?。
あぁ、今日はなんて気持ちがいいんだろう・・・。