朝起きて、窓の外を見ると、自分の車の姿が見えなかった。
朝早くから、宿のオーナーが除雪車を動かしてくれていたので、窓からの景色はそれほど大変なことになっているとは感じず。
でも、スキー場が営業中止となったのを知り、????と思った。
じゃあ、今日は何をしようかな。。。
そうだ、ブーツを見てもらいにいこう・・・と、のんきに店に電話をしたけれど「今日はやめておきなさい、車が動かないよ。」と言われた。
それじゃあ、目の前のことを片づけていくか。。
まずは車の雪かき。次にスキー板のワキシング。昨晩のトレーニングをノートにまとめて・・・。
他のスキー場に行って練習するにも、肉離れの箇所が昨晩から痛むので、今日は大人しく宿にいて頭のトレーニングと柔軟体操。
・・・と、まだ世間知らず。
やっとテレビをつける。
大雪警報、ここが?
積雪137㎝?
除雪がすんだので、町に車でた。
ありゃぁ、、
あれ。。。なんだかいつもの雪と違う。
運転が怖いよぉ。
すれ違うのは、パトカーや消防の官公長系の車ばかり。今日は外を出歩いてはいけない日だと感じた。
もう道は除雪はしてあるけれど、していない箇所をみると、除雪車がなかったら本当に身動きができない積雪だ。
恐ろしい。
町の道路からでる雪を溶かすお湯が、雪のせいで水はけが悪く道路が池になってしまっている。
車が動かなくなったらどうしよう。
怖い、怖い、怖い、
ざぶざぶと水に浸かりながら、何とか切り抜けて宿に戻ってきた。
あぁ、ばかなことをした。
町が機能していないのを目の当たりにした